3W出力と効率94%を実現、Diodesの車載向けD級アンプ:車載オーディオ用途に対応
Diodesは、最大3W出力と94%の効率を実現する車載向けD級モノラルオーディオアンプ「PAM2011Q」を発表した。
DiodesのD級モノラルオーディオアンプ「PAM2011Q」は、車載用途向けに最大3Wの出力電力を供給する。インストルメントクラスター、ダッシュボードカメラ、バックカメラ、ドライバー通知用チャイムおよび警告音、緊急通報(eCall/T-box)システム向けに設計されていて、フィルターレス構成で静止電流1.8mA、最大94%の効率を実現する。
[クリックで拡大] 出所:Diodes
PAM2011Qは、小型で放熱性能を高めたパッケージを採用し、必要な外付け部品を最小限に抑えることで、設計を簡素化するとともにシステムコストを削減する。2.8〜6.0Vの電源で動作し、5V電源、4Ω負荷時に、THD 1%で2.53W、THD 10%で3.15Wを出力する。オーディオ特性として、6dBゲイン時にTHD+N 0.03%未満、積分出力ノイズ21μV(A特性)を実現する。
同アンプはAEC-Q100に準拠し、−40〜+125℃の接合部温度範囲で動作する。内蔵のデポップ回路により、不要なノイズを抑えながら静かな起動とシャットダウンを実現する。システムの信頼性を高めるため、自動復帰機能付きの過電圧保護および過熱保護も内蔵する。
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