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最高400MHz/差動入力2000Vに対応可能、広帯域/高電圧差動プローブ岩通計測 BumbleBee

岩通計測は、PMK製の広帯域・高電圧差動プローブ「BumbleBee」を発売した。オシロスコープと組み合わせて最高400MHz、差動入力2000Vの高周波/高電圧測定が可能となる。

» 2015年01月22日 10時30分 公開
[EDN Japan]

 岩通計測は2015年1月、PMK製の広帯域・高電圧差動プローブ「BumbleBee」を発売した。500MHzオシロスコープと組み合わせて用いることで、パワー半導体やパワーモジュールの高周波/高電圧測定を容易に行うことが可能となる。

 BumbleBeeは、差動入力が最大2000Vと高電圧タイプながら、周波数帯域400MHzを実現している。また、CMRR(Common-Mode Rejection Ratio、同相信号除去比)は100kHzにおいて70dBを達成した。これは、同等クラスの差動プローブ製品に比べて、10〜20dBも改善したことになる。減衰比は、50対1、100対1、250対1および500対1の4種類を用意しており、広範な電圧に対応することができるという。

広帯域・高電圧差動プローブ「BumbleBee」の外観

 価格(税別)は44万8000円で、2015年3月中旬より出荷を開始する予定である。

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