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コネクターシステムに基板用ヘッダーなどを追加日本モレックス EXTreme Guardian

日本モレックスは、高電流に対応した電源用コネクターシステム「EXTreme Guardian」に、基板用ヘッダー、ハーネス圧着リセプタクル、ターミナル位置固定(TPA)クリップを追加した。

» 2016年03月18日 15時00分 公開
[EDN Japan]

 日本モレックスは2016年3月、高電流に対応した電源用コネクターシステム「EXTreme Guardian」に、基板用ヘッダー「151053」シリーズ、ハーネス圧着リセプタクル「151034」シリーズ、ターミナル位置固定(TPA)クリップ「151076」シリーズを追加した。

 EXTreme Guardianは、センターラインピッチが11.00mmと狭小で、1極当たり最大80Aの高電流に対応できる。また、リセプタクルターミナル(端子)とヘッダーブレードを完全に隔離することで、利用中や嵌合中の損傷を防止する。独立した6つの接触点を持つ金めっきターミナルを採用し、2次的な電流経路を確保したという。

電源用コネクターシステム「EXTreme Guardian」

高ゲージワイヤーに対応

 今回追加された151053/151034シリーズは、2、3、4、5、6極の製品が利用できる。151053シリーズはPCB厚2.30mm、151034シリーズは6AWGの高ゲージワイヤーに対応。嵌合/取り外し時の端子抜けを防止する151076シリーズは、2、3、4、5、6極ハウジング用の製品に対応している。

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