SMKは、Bluetooth 4.1LEに準拠した、小型のアンテナ一体型モジュール「BTS03」シリーズを発表した。Bluetooth認証の他、国内電波法、海外の各種認証を取得予定で、ユーザー側で認証を取得する必要がない。
SMKは2017年3月、Bluetooth 4.1LEに準拠した、小型のアンテナ一体型モジュール「BTS03」シリーズを発表した。Bluetooth認証の他、国内電波法、海外の各種認証を取得する予定で、ユーザー側での認証取得が不要になる。
BTS03シリーズは、部品内蔵基板技術の採用に加え、アンテナを基板直上に配置することで、4.7×4.7×2.5mmの小型サイズを可能にしている。同社従来品に比べて実装面積を80%以上削減し、モジュールの小型化と安定した高周波特性を両立した。
製品本体および周辺機器への搭載が可能で、セントラル、ペリフェラルに対応。プロファイルはGAPとGATTをそろえた。電源電圧は2.35〜3.3V、送信出力は標準+0dBm、動作温度範囲は−20〜70℃。UART、SPI、I2Cのインタフェースに対応する。
受注開始は2017年4月からの予定で、IoT(モノのインターネット)機器やウェアラブル機器、ヘルスケア機器、ワイヤレスセンサー端末などに適している。
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