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最大56Gビット/秒 PAM-4対応の基板コネクターTE zSFP+スタック式両面基板コネクター

タイコ エレクトロニクス ジャパンは、最大28Gビット/秒 NRZと56Gビット/秒 PAM-4のデータ伝送速度に対応した「SFP+スタック式両面基板コネクター」を発表した。縦型ラッチ機能を備え、4列の両面基板用途に対応する。

» 2019年12月12日 09時00分 公開
[EDN Japan]

 タイコ エレクトロニクス ジャパンは2019年11月、最大28Gビット/秒 NRZと56Gビット/秒 PAM-4のデータ伝送速度に対応した「SFP+スタック式両面基板コネクター」を発表した。縦型ラッチ機能を備え、4列の両面基板用途に対応する。

「zSFP+スタック式両面基板コネクター]

 SFF-8431に準拠し、SFPに対応したダイレクトアタッチ銅線ケーブルアセンブリやLC光コネクター、ケーブルアセンブリを補完する。ハイスピードコネクターを内蔵したスタック式ケージを備え、ケージはPCIカード用途に使用できる。

2x4、2x12などのスタック構成を用意

 単一ポート、連結(1×N)構成、2×4や2×12などのスタック(2×N)構成、両面基板接続ケージ構成を用意する。また、SFP、SFP+、zSFP+全体のポートフォリオと同じインタフェースとケージ寸法を共有することで、前世代製品との後方互換性を備える。

 ラッチプレート領域におけるEMI低減と回路性能の低下防止を図り、信号品質を高めた。EMIスプリングを備えたバージョンとEMIエラストマー材ガスケットのバージョンが選択できるほか、ヒートシンクと光導体オプションを用意する。

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