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バッテリー接続用FPC対基板コネクターSMK FB-10シリーズ

SMKは、バッテリー接続用FPC対基板コネクター「FB-10」シリーズを発表した。基板占有面積を同社従来製品比40%以上縮小でき、ウェアラブル機器や小型モバイル機器に適している。

» 2019年07月25日 09時00分 公開
[EDN Japan]

 SMKは2019年7月、バッテリー接続用FPC対基板コネクター「FB-10」シリーズを発表した。基板占有面積を同社従来製品比40%以上縮小でき、スマートウォッチなどのウェアラブル機器、スマートフォン、タブレットPCなどの小型モバイル機器に適している。

FPC対基板コネクター「FB-10」シリーズ

基板占有面積5.44mm2と小型化

 外形サイズ1.7×3.2mm、嵌合(かんごう)高さ0.6mmで、基板占有面積は5.44mm2と省スペース化した。信号極は従来の2ピンから4ピンに増加し、電源極は4ピン。合計極数は8ピンで、デバイスの多機能化に対応できる。定格電流は、電源端子が3A/ピン、信号端子が0.3A/ピン。定格電圧はAC/DC 20V。接触抵抗は、電源ピンで20mΩ以下、信号ピンで40mΩ以下となる。

 端子とホールドダウンに独自のロック構造を採用し、高い抜去力を備えている。挿抜寿命は10回。−25〜+85℃の温度範囲に対応する。RoHS指令に適合し、リール梱包形態で供給する。受注開始は2019年9月からの予定で、サンプル価格は1個100円となっている。

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