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50×4単極LXIマトリクスプラグインモジュールピカリング 65-218

ピカリング インターフェースは、50×4の単極LXIマトリクスプラグインモジュール「65-218」を発表した。LXIモジュラー型シャシー「65-200-002」と組み合わせることで、最大300×4のマトリクスサイズを構成できる。

» 2022年01月26日 09時00分 公開
[EDN Japan]

 ピカリング インターフェースは2022年1月、50×4の単極LXIマトリクスプラグインモジュール「65-218」を発表した。同社のLXIモジュラー型シャシー「65-200-002」を組み合わせることで、50×4刻みで最大300×4のマトリクスサイズを構成できる。

LXIマトリクスプラグインモジュール「65-218」およびLXIモジュラー型シャシー「65-200-002」

 同モジュールは、400V「65-218-101」と750V「65-218-111」の2種を用意する。最大2A(スイッチングおよび許容)と60Wの最大スイッチング電力で、400Vもしくは750Vへのコールドスイッチングが可能だ。

 400Vバージョンは、65-200の内部アナログバスを使用し、50×4マトリクスプラグインに接続することで大規模マトリクスを構成できる。750Vバージョンは、外付けケーブルを用いてマトリクスを拡張する。また、65-218のフロントパネル、コネクター、インタフェースは、高電圧9ピンあるいは50ピンDタイプコネクターで接続する。

構成やメンテナンスが容易

 モジュラー型構成により、追加モジュールの取り付けが容易で、新たな構成を制御ソフトウェアが自動で検出する。フロントパネルを介してシャシーに挿入できるため、ユニットの構成やメンテナンスを容易に実施できる。

 モジュールを1つ取り外す場合は、機能プラグインに外付けケーブルをつないだ状態で、その他のモジュールをテストシステムに残せる。

 パス抵抗はプラグインパス当たり200mΩ未満に最小化した。熱オフセットは4μV未満(代表値)となっており、低信号レベルのアプリケーションにも対応する。

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