キオクシアは、次世代高速インタフェースのPCIe 5.0に対応したエンタープライズ向けNVMe SSD「KIOXIA CM7」シリーズを、一部顧客へサンプル出荷する。容量は、E3.Sのフォームファクターの場合で最大15.36Tバイトとなる。
キオクシアは2022年7月、次世代高速インタフェースのPCIe 5.0に対応したエンタープライズ向けNVMe SSD「KIOXIA CM7」シリーズを発表した。一部顧客向けに、サンプル出荷を開始する。高性能のサーバやストレージシステムに適する。
CM7シリーズは、PCIe 5.0(Gen5)4レーンやデュアルポート2レーン、NVMe 2.0に対応し、シーケンシャルリード性能は最大14Gバイト/秒に達する。
EDSFF(Enterprise and Data Center SSD Form Factor)E3.Sのフォームファクターまたは、従来の2.5インチ型を採用する。ただし、2.5インチ型、U.3接続の場合は、PCIe Gen4の転送速度となる。
ユーザーのワークロードに合わせて、1DWPD(Drive Writes Per Day)のリードインテンシブモデルと3DWPDのミックスドユースモデルをラインアップする予定だ。容量は、1DWPDモデルの場合、E3.Sで1.92T〜15.36Tバイト、2.5インチ型で1.92T〜30.72Tバイト、3DWPDモデルの場合、どちらも1.6T〜12.8Tバイトとしている。
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