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ハイエンド向け汎用アクセラレーターエヌエスアイテクス DR4100

エヌエスアイテクスは、ハイエンド向け汎用アクセラレーター「DR4100」を発表した。自動運転をはじめとした車載用途やスマートファクトリー向けの産業用途など、幅広い分野に適用できる。

» 2022年11月22日 09時30分 公開
[EDN Japan]

 エヌエスアイテクスは2022年11月、ハイエンド向け汎用アクセラレーター「DR4100」を発表した。RISC-V Vector Extension v1.0に対応した「Vector Extension」によるデータ並列性や、スカラプロセッサによるタスク配列性を有する。

OpenCL、SYCLなどの開発環境に対応

 処理性能は、400GFLOPS、1.6TOPS。開発環境では、OpenCL、SYCLといったヘテロジニアスマルチコア向けの環境に対応した。アプリケーションの開発を容易にする。

 自動運転をはじめとした車載用途やスマートファクトリー向けの産業用途など、幅広い分野に適用できる。

 なお、DR4100の製品化にあたっては、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の委託業務の成果を活用した。

ハイエンド向け汎用アクセラレーター「DR4100」の構成 出所:エヌエスアイテクス

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