ams OSRAMは、高解像度の配光可変型ヘッドライト機能を提供する、マルチピクセルLED「EVIYOS 2.0」を発表した。高出力、高効率の車載用光源で、ハイビームモードでのグレアを自動的に低減できる。
ams OSRAMは2023年7月、高解像度の配光可変型ヘッドライト機能を提供する、マルチピクセルLED「EVIYOS 2.0」を発表した。高出力、高効率の車載用光源で、ハイビームモードでのグレアを自動的に低減できる。
同製品は、個別に制御できる2万5600個のLEDを搭載。ピクセルピッチは40μmで、路面に高解像度の画像を投影できる。ドライバーや歩行者などの道路利用者に対して警告マークを表示したり、障害物の通過時にドライバーをガイドすることも可能だ。
配光可変型ヘッドライトシステムでは、レンズ付きのヘッドライトモジュールや、車両前方をスキャン可能なカメラと組み合わせることで、ハイビームモードで前方の道路の一部のみを照射することができる。他の道路利用者にまぶしさを感じさせることなく、ドライバーの視界を確保できる。
サイズは40mm2。アスペクト比は1:4(2万5600ピクセル)または1:3(1万9200ピクセル)となる。一体化したマイクロLEDチップアレイとして設計されていて、画素間における高い色と輝度の均一性を可能にした。
ミドルパワーのUV-C LED、ams OSRAM
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