SECOは、Arduinoでのプロトタイピングから量産向け設計への移行を支援するSMARC 2.1.1準拠モジュールのハードウェアサンプルを先行提供する。
SECOは、産業用エッジAIアプリケーション向けモジュール「SOM-SMARC-Dragonwing-IQ8」のハードウェアサンプルを先行提供すると発表した。Arduino/Qualcommと共同開発したSMARC 2.1.1準拠モジュールで、Arduino「Ventuno Q」を使ったプロトタイピングから、AI対応ロボティクス、スマートマシン、産業用ビジョン、ヒューマンマシンインタフェース(HMI)、マシン制御向けの量産を想定したアーキテクチャへの移行を可能にする。
このSoM(System on Module)は、Qualcommのプロセッサ「Dragonwing IQ-8275」を採用。さまざまな性能と価格帯の要件に対応するため、最大40TOPSのAIアクセラレーションオプションを用意している。最大32GバイトのLPDDR5/LPDDR5Xメモリと、最大1TバイトのUFS 3.1フラッシュストレージを搭載できる。接続インタフェースとして、ギガビットEthernetおよび2.5ギガビットEthernet、PCIe Gen4、MIPI-CSI、CAN-FDを備える。
開発者はVentuno Q上で設計の構築と検証を行い、「Arduino App Lab」を使用してSOM-SMARC-Dragonwing-IQ8に移植できる。同モジュールはYocto Linuxをベースとする「Clea OS」を搭載し、安全なライフサイクル管理、OTA(Over the Air)アップデート、接続デバイスのスケーラビリティに向けて、一貫したソフトウェア基盤を提供する。
SOM-SMARC-Dragonwing-IQ8のサンプルは、評価用として一部の顧客およびパートナー向けに数量限定で提供する予定だ。
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