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メタル系パワーインダクタMDシリーズに、高さ2.0mm品を追加：太陽誘電 MDWK4040

太陽誘電は、メタルコアSMDパワーインダクタ「MCOIL MD」シリーズに、外形寸法が4.0×4.0×2.0mmの「MDWK4040」を追加した。PCやサーバー、SSDなど情報関連機器の電源回路用チョークコイル用途に向ける。

» 2015年01月22日 12時00分公開

[EDN Japan]

　太陽誘電は2015年1月、メタルコアSMDパワーインダクタ「MCOIL MD」シリーズに、外形寸法が4.0×4.0×2.0mmの「MDWK4040」を追加した。PCやサーバー、SSDなど情報関連機器の電源回路用チョークコイル用途に向ける。

　同社はこれまで、パワーインダクタ MDシリーズとして、4.0×4.0mmサイズで高さが最大1.2mmの「MDMK4040」などを供給してきた。MDWK4040は、4.0×4.0mmサイズで高さを最大2.0mmとした製品である。独自の金属系磁性材料の採用と、メタルコアの形状を最適化したことにより、業界トップクラスの直流重畳特性を実現したという。

外形寸法が4.0×4.0×2.0mmのメタルコアSMDパワーインダクタ「MDWK4040」

　MDWK4040は、インダクタンス値が0.20μHから10μHまで、11品種を用意した。直流重畳許容電流値は、インダクタンス値が0.20μHの「MDWK4040TR20NM」で最大17.0A、10μHの「MDWK4040T100MM」で最大2.2Aとなっている。サンプル価格は50円。

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