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1.2×2.0mmサイズの超小型7Aロードスイッチマイクレル MIC95410

マイクレルは、1.2×2.0mmの小型パッケージに収めた7Aロードスイッチ「MIC95410」を発表した。2.7〜9Vのバイアス電圧で動作し、0.5〜5.5Vの負荷回路電圧をスイッチできる。

» 2015年01月26日 10時35分 公開
[EDN Japan]

 マイクレル・セミコンダクタ・ジャパンは2015年1月、1.2×2.0mmの小型パッケージに収めた7Aロードスイッチ「MIC95410」を発表した。最新のパッケージ技術と独自特許のMOSFETテクノロジーにより、ボードスペースを40%以上削減したという。

 MIC95410は、産業用コンピューティング・サーバボード・医療機器・タブレット・ノート型PC・ソリッドステートドライブなどのアプリケーションに必要なシーケンス制御電源において、ランプ制御されたパワーアップ(電源投入時)機能を持つ。

0.5〜5.5Vの負荷回路電圧をスイッチ

 電力分配を必要とするシステムに使用可能で、2.7〜9Vのバイアス電圧で動作し、0.5〜5.5Vの負荷回路電圧をスイッチできる。統合FET(電界効果トランジスタ)の低い6.6mΩのオン抵抗は、消費電力を最低限に抑え、スイッチ全体の電圧降下を減らすため、低電圧アプリケーションの回路下流電圧精度を保つことができる。

 また、シーケンス制御用入力機能の他、オプションで出力スルーレート調整用コンデンサー接続端子もある。接合部の動作温度範囲は、−40〜+125℃となっている。

 単価は1000個ロット時/0.45米ドルとなっている。

MIC95410のイメージ

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