IDTは、同社の第3世代ユニバーサル周波数変換器(UFT)の新製品として、高性能プログラマブルクロックジェネレーターおよびジッタ減衰IC「8T49N240」を発表した。200フェムト秒未満の位相ノイズを特徴としている。
IDTは2017年7月、同社の第3世代ユニバーサル周波数変換器(UFT)の新製品として、高性能プログラマブルクロックジェネレーターおよびジッタ減衰IC「8T49N240」を発表した。200フェムト秒未満の位相ノイズにより、ビット誤り率(BER)を最小限に抑えながら、システム全体のコストを低減できる。
8T49N240は、周波数変換器として使用できるPLL回路を搭載している。周波数範囲は8k〜875MHzで、LVPECL、LVDS、LVHSTL、LVCMOSなどのクロック入力に対応。位相ノイズは200フェムト秒未満のため、物理ポートにおける最大許容量が300フェムト秒の10Gビット/秒(Gbps)、またはマルチレーンの40Gbps、100Gbpsのタイミングアプリケーションに適している。
6×6mmのVFQFNパッケージで提供され、既に量産を開始。25Gbps/28Gbpsのインタフェースにも適合している。
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