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ARM 64ビット16コアを採用したSoCNXP LX2160A

NXPセミコンダクターズは、ARM 64ビット16コアを採用したSoC(System on Chip)「LX2160A」を発表した。最大100Gビット/秒(bps)のイーサネットとPCI Express Gen4のインターコネクト規格をサポートする。

» 2017年10月19日 09時00分 公開
[EDN Japan]

100Gビット/秒イーサネットをサポート

 NXPセミコンダクターズは2017年10月、ARM 64ビット16コアを採用したSoC(System on Chip)「LX2160A」を発表した。高性能ネットワークエッジコンピューティングやデータセンターオフロードに対応する。

「LX2160A」ブロック図

 FinFETプロセス技術を採用し、30W未満の消費電力で最大2GHzまで動作するARM Cortex-A72 16コアを搭載。最大100Gビット/秒(bps)のイーサネットとPCI Express Gen4のインターコネクト規格をサポートする。ワイヤスピードでL2スイッチングを提供し、50Gbps IPsec暗号化のためのアクセラレーションとデータ圧縮を統合した。

 同社は、「16コアと100Gbpsイーサネットを統合することで、高性能エッジコンピューティングアプリケーション要件に対するARMエコシステムの対応を可能にする」としている。

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