アルプス電気は、車載用タクトスイッチ「SKTQ」シリーズを発表した。5.4×5.3×4.25mmと小型ながら、車載用に適した5Nの重作動力と確実な操作感、静音性を備えた。
アルプス電気は2017年12月、車載用タクトスイッチ「SKTQ」シリーズを発表した。5.4×5.3×4.25mmと小型ながら、車載用に適した5Nの重作動力と確実な操作感、静音性を備えた。主に、ステアリングスイッチ、センターコンソールパネル、カーオーディオ、ナビゲーションなどの用途を見込む。
プリストローク設計を採用し、操作初期時のガタつきを防止する。移動量は0.71mmで、動作寿命は20万回。5Nの重作動力によって運転中の誤操作を防止し、タッチパネル操作との相和性に優れた確かな操作感触を可能にした。
同月より量産を開始し、サンプル価格は100円。今後は、作動力5Nに加え、3.5N、4N、4.5Nの追加も予定している。
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