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最大500MHzを収録、GNSSアプリ向けRF信号の収録再生機Averna RP-6500

Avernaは、広帯域RF信号の収録再生機「RP-6500」を発売した。9k〜6GHzの周波数範囲をカバーし、最大500MHzの帯域幅を一括で収録できる。

» 2018年03月08日 09時00分 公開
[EDN Japan]

映像、位置情報、RF信号を同期して収録可能

 Avernaは2018年2月15日、広帯域RF信号の収録再生機「RP-6500」を発売した。9k〜6GHzの周波数範囲をカバーし、最大500MHzの帯域幅を一括で収録できる。Wi-Fi、GNSS(全球測位衛星システム)、V2X(車車間、路車間通信)、スペクトル共有、携帯電話アプリケーションなどの信号も収録可能だ。

広帯域RF信号の収録再生機「RP-6500」

 ラックマウントに搭載できるサイズで、車のトランクにも収まる。同社が提供するDriveViewソフトウェアを組み合わせることで、映像とGPSの位置情報、RF信号を同期して収録できる。

 また、GNSS、ラジオ、映像と位置情報データを収録できるRF収録再生ソフトウェアのRF Studioがインストールされている。同ツールを用いることで、コンテキストデータの追加、微弱信号の可視化や、収録したRF環境の解析も可能だ。

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