AEC-Q100認定のデュアルダイ磁気式回転位置センサー:ams AS5200L
amsは、AEC-Q100準拠のデュアルダイ磁気式回転位置センサー「AS5200L」を発表した。車両のノブおよびジョイスティックなど、非接触式ポテンショメーターの用途向けで、ギアシフトやペダルのバイワイヤ化と省スペース化に対応する。
amsは2018年6月、AEC-Q100グレード1準拠のデュアルダイ磁気式回転位置センサー「AS5200L」を発表した。車両のノブおよびジョイスティックなど、非接触式ポテンショメーターの用途向けで、ギアシフトやペダルのバイワイヤ化と省スペース化に対応する。現在量産中で、評価ボードは同社のICdirectオンラインストアから購入できる。
デュアルダイ磁気式回転位置センサー「AS5200L」の使用イメージ
5×5mmのMLF-16パッケージで、はんだ接合検査が容易なエクスポーズパッドとウェッタブルフランクを採用。分解能12ビットのI2CインタフェースやPWM出力を備え、非線形誤差は±1度だ。デフォルトで0〜360度の範囲を測定し、ワンタイムプログラマブル(OTP)メモリを利用して出力角度を狭くすることもできる。I2Cを介して、専任のプログラマーなしで動作パラメーターのプログラミングが可能だ。
また、スタックダイ構成を採用し、単一の小型ターゲットマグネットと組み合わせて、各ダイから同じ測定結果を出力できる。互いに電気的欠陥が影響しないよう、各ダイにパッケージピンを割り当てている漂遊磁場の影響を受けにくい設計で、ノイズの多い磁場環境でもシールドなしで精度と再現性を維持する。
消費電力を自動的に低減するスマート省電力モードも搭載し、100ミリ秒ごとにポーリングする際の平均電流は1.5mAとなる。
- 3.4×3.2mmのスイッチ付きロータリーエンコーダー
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ビシェイ・インターテクノロジーは、AEC-Q101準拠の透過型光センサー「TCUT1630X01」「TCUT1800X01」を発表した。
- 電波方式を用いた移動体検知センサーモジュール
富士通コンポーネントは、24GHz帯電波のドップラー効果を活用した、移動体検知センサーモジュール「FWM7RAZ」シリーズを発表した。外部環境の影響を受けにくい電波方式を採用し、外気温と検知対象の温度差が少ない状況でも確実に検知できる。
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- 磁気センサー活用への第一歩
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