テレダイン・ジャパンのプロトコルアナライザー/ジャマー「Summit M5x」が、高速インターコネクト技術「Gen-Z」に対応した。エラー注入や通信内容の加工などのジャマー機能も備え、エラー耐性を効率的に検証できる。
テレダイン・ジャパンは2019年8月、同社のプロトコルアナライザー/ジャマー「Summit M5x」が、高速インターコネクト技術「Gen-Z」に対応したと発表した。
Gen-Z規格に準じた32GT/秒までの通信に対応し、PCIe 4.0 PHY(Gen-Z Physical Layer Specification v1.0)ベースのGen-Zをリンク幅x16までサポートする。エラー注入や通信内容の加工といったジャマー機能も備え、エラー耐性を効率的に検証する。
また、USBやPCI Expressアナライザーで実績のあるCATCトレースビューにより、色彩情報による検索が容易だ。バッファーメモリは128Gバイトまで増設でき、長期の記録に対応。サーバベースシステムに適したプロービングを採用するほか、他のプロトコルアナライザーとのシンクロ機能も有する。
制御PCとはUSBや1000Base-Tイーサネットで接続する。さらにオプションで、NVMeやCCIXを測定するPCI Expressアナライザーとしても使用できる。
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