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P-SON4パッケージの小型フォトリレー東芝 TLP348xシリーズ

東芝デバイス&ストレージは、小型のP-SON4パッケージを採用したフォトリレー「TLP348x」シリーズの3品種「TLP3480」「TLP3481」「TLP3482」を製品化し、出荷を開始した。

» 2020年10月01日 09時00分 公開
[EDN Japan]

 東芝デバイス&ストレージは2020年9月、小型のP-SON4パッケージを採用したフォトリレー「TLP348x」シリーズの3品種「TLP3480」「TLP3481」「TLP3482」を製品化し、出荷を開始したと発表した。

「TLP348x」シリーズ

 新パッケージのP-SON4を採用したことで、サイズを2.1×3.4mmに抑えた。実装面積は7.2mm2で、2.54SOP4パッケージと比較して約74%、2.54SOP6パッケージと比較して約84%削減した。

オン電流定格が2〜4.5A

 受光側には同社のMOSFETを使用し、オン抵抗を低減。TLP3480が阻止電圧定格30Vでオン電流定格4.5A、TLP3481が阻止電圧定格60Vでオン電流定格3A、TLP3482が阻止電圧定格100Vでオン電流定格2Aとなっている。

 トリガーLED電流は3製品ともに3mA(最大値)で、絶縁耐圧は500Vmrs。半導体テスターやプローブカード、IOインタフェースボードなどでの用途を見込む。

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