CK440Q準拠のクロックジェネレーター:ルネサス 9SQ440
ルネサス エレクトロニクスは、次世代サーバ向けに、PCI Express 5.0に対応したCK440Q準拠のクロックジェネレーター「9SQ440」の販売を開始した。サーバのCPUやPCIeクロック向けに、中央集中型のクロックジェネレーターとして機能する。
ルネサス エレクトロニクスは2021年2月、次世代サーバ向けに、PCI Express 5.0に対応したCK440Q準拠のクロックジェネレーター「9SQ440」を発売した。サーバのCPUやPCIeクロック向けに、中央集中型のクロックジェネレーターとして機能する。
PCIe Gen5およびUPI v2.0に準拠しており、転送速度は32Gトランスファー/秒になっている。位相ジッタはPCIe Gen5の仕様要件より低い50fs RMS未満。Intelのプロセッサ「Xeon」の将来的な要件に従っていて、CK440Q仕様に準拠した。
「9SQ440」
7つのOE#ピンを用いた100MHz出力7つ、25MHzプラットフォームタイム出力3つ、25MHzプラットフォームタイムデイジーチェーン出力1つ、100MHzまたは25MHzから選択できるマルチプレクサ出力9つと合計20の差動出力を備える。
シングルボード2ソケットからモジュール式マルチソケットシステムまで、複数のCPUソケットトポロジーをサポートする。パッケージは0.5mmピッチの100ピン2列QFNを採用し、サイズは8×8mmになっている。
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