TBS2000Bの波形メモリに保存されているデータをUBSメモリに転送してPCに移動できる。例えば、Microsoft Excelを使えばPC上で波形の形を見ることができ、演算機能を使えば波形の解析もできる。
TBS2000Bで波形データをUSBメモリに保存する際は、下図に示すように保存/呼出(Save/Recall)キーを押して操作画面から保存条件を設定する。
TBS2000Bの画面での操作は、波形保存(Save Waveform)を設定してから、保存するチャンネル、USBメモリに保存する際のフォーマット(内部フォーマット[Internal File Format]もしくはCSVフォーマット)を設定する。Microsoft Excelを使って波形の形を見る場合や演算を行う場合は、CSVフォーマットで保存する。保存する際のファイル名は、自動的にTEKXXXXX(00000〜99999の整数値)にファイルの属性を表す拡張子がつけられる。例えば、CSVで最初に保存した波形の画像データはTEK00000.csvとなる。
保存条件の設定が終われば、パネル上部にある保存(Save)キーを押して波形データの保存動作を実行する。
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