アドバンテックは、第12世代および第13世代のIntel Coreプロセッサに対応した産業用マザーボードMini-ITX「AIMB-278」を発表した。2022年11月の受注開始を予定している。
アドバンテックは2022年11月、第12世代および第13世代のIntel Coreプロセッサに対応した産業用マザーボードMini-ITX「AIMB-278」を発表した。同月の受注開始を予定している。
AIMB-278は、従来のソリューションより40%性能が向上している。第12世代Intel Coreプロセッサでは、PコアとEコアの組み合わせにより、シングルスレッドの実行と計算集約型ワークロードに対する応答性を最大化し、バックグラウンドタスクを実行する。
最大64GバイトのDDR5 4800MHzをサポートし、PCIe x16 Gen 5の拡張スロットを搭載。「NVIDIA RTX」シリーズを用いて、深層学習やAI(人工知能)アプリケーションに対応可能となっている。
ディスプレイ出力は、2つのDisplayPort 1.4に加えてHDMIおよびeDPを1つずつ備えた。4K解像度での4画面出力が可能だ。
他に、Intel vProに対応したデュアル2.5ギガビットLANを採用。M.2 M-keyおよびM.2 E-keyのインタフェースも搭載した。USBは、最大で毎秒10Gビットでデータ転送効率を向上するUSB 3.2 Gen 2を6ポート、USB 2.0を2ポート備えている。
OSは、Windows 10およびLinux Ubuntuに対応する。また、いつでもリモートコントロールが可能になるIoT(モノのインターネット)デバイス運用管理ソフトウェア「WISE-DeviceOn」にも対応している。
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