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電力管理機能を統合した、出力電力20dBmの小型セルラーIoTデバイスフットプリントを従来品比20%削減

ノルディックセミコンダクターは、セルラーIoT(モノのインターネット)デバイス「nRF9151」を発表した。SoC(System on Chip)やRFフロントエンド、電力管理機能を統合していて、「nRF91」シリーズの従来品に比べてフットプリントが20%縮小した。

» 2024年03月11日 09時00分 公開
[EDN Japan]

 ノルディックセミコンダクターは2024年2月、セルラーIoT(モノのインターネット)デバイス「nRF9151」を発表した。SiP(システムインパッケージ)を採用した「nRF91」シリーズの新製品となる。

セルラーIoTデバイス「nRF9151」 セルラーIoTデバイス「nRF9151」 出所:ノルディックセミコンダクター

 同製品は、SoC(System on Chip)やRFフロントエンド、電力管理機能を統合したデバイスとなる。nRF91シリーズの従来品に比べ、フットプリントが20%縮小。スマートセンサーなど、スペースに制約のあるIoTアプリケーションに適している。

クラス5の20dBm出力電力をサポート

 出力電力はクラス5の20dBmをサポートしていて、事実上、クラス3の23dBmを補完できる。また、同社の「nRF9161」「nRF9131」とソフトウェア、ツールの互換性を備える。

 ウェアラブル機器やスマートセンサーなどのIoT用途に適する。既に、顧客向けにサンプル提供を開始している。

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