エイブリックは、車載用シャントレファレンスIC「S-19760」「S-19761」シリーズの販売を開始した。出力電圧精度が±0.1%のAタイプ、±0.2%のBおよびCタイプを用意する。
エイブリックは2026年2月、車載用シャントレファレンスIC「S-19760」「S-19761」シリーズを発売した。出力電圧精度は、±0.1%のAタイプ、±0.2%のBおよびCタイプを用意する。主にA-Dコンバーターの基準電圧用途を想定している。
出力電圧は2.048/2.5/3.0/3.3/4.096/5.0V。2.048V時の出力ノイズを28μVrmsに抑えた。出力電圧温度係数は、Aタイプが±10ppm/℃または±20ppm/℃、Bタイプが±30ppm/℃、Cタイプが±80ppm/℃になる。入力電圧は2.0〜5.5V、入力耐圧は6.0V。−40〜+125℃の温度範囲で動作する。
S-19761シリーズは、最大30mAのシャント電流に対応する。2.048V出力時は最大25mAまで供給可能。複数回路の基準電圧を1チップで賄える。出力トランジスタの過電流保護回路も内蔵した。
パッケージは標準のSOT-23-3に加え、1.6×1.6×0.41mmのHSNT-8(1616)Bを用意した。セラミックコンデンサーにも対応している(S-19760シリーズが0.22μF以上、S-19761シリーズが0.68μF以上)。PPAPに対応可能で、車載向け電子部品規格「AEC-Q100」への対応も予定している。
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