Kinetic Technologiesの「KTS1630」は、過電流を通常100ナノ秒以内で検出し、短絡や熱障害から電子回路を保護する5A対応eFuseである。
Kinetic Technologies(以下、Kinetic)の5A対応eFuse「KTS1630」は、過電流、短絡、熱障害から高感度な電子回路を保護する。5Vおよび12Vの電源レールで動作する民生/産業システム向けに設計されていて、システムの安全性と信頼性の向上に役立つ。過電流状態を通常100ns以内で検出することで、下流回路が損傷する前に障害を切り離すことができる。
VINからVOUTまでのオン抵抗が標準31mΩのMOSFETを内蔵していて、導通損失の低減に役立つとともに、4.5〜18Vの入力電圧範囲での動作に対応する。VINの絶対最大定格は20Vだ。
KTS1630は電流制限値を1〜5Aの範囲で調整できるため、固定された電流制限しきい値に依存するのではなく、特定の負荷に合わせて保護しきい値を設定できる。このeFuseは、外付けの逆流防止MOSFET向けの専用制御出力も備える。これにより、入力電源が取り外された場合や、出力電圧がVINを上回った場合の逆電流を防止する。
プログラム可能な出力スルーレートによって起動時の突入電流を制御し、大容量の容量性負荷を接続した際の入力電源電圧の低下、コネクターへのストレス、意図しないシステムリセットの防止に役立つ。
このeFuseは10端子、3×3mmのVDFNパッケージで供給され、自動再試行版とラッチオフ版の両方を用意する。
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