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HDMIおよびDisplayPort対応のテスト機器テレダイン quantumdata M41h、quantumdata M41d

テレダイン・ジャパンは、プロトコルの機能テストからコンプライアンステストまで対応するテスト機器「quantumdata M41h」「quantumdata M41d」を発表した。HDMIおよびDisplayPortに対応する。

» 2019年11月13日 09時00分 公開
[EDN Japan]

 テレダイン・ジャパンは2019年10月、プロトコルの機能テストからコンプライアンステストまで対応する、映像機器向けのテスト機器を発表した。HDMI対応の「quantumdata M41h」、DisplayPort対応の「quantumdata M41d」の2種類を提供する。

HDMIおよびDisplayPort対応のアナライザー/ジェネレーター「quantumdata M41h」「quantumdata M41d」

HDMI 2.1またはDisplayPort 1.4に対応

 HDMI 2.1またはDisplayPort 1.4に対応するアナライザー/ジェネレーターで、映像機器の設計者やSI向けにフレキシブルなテストを提供する。両製品とも、自動テストアプリケーション用のAPIによるリモート制御と、外部モニターとキーボード、マウスを使用したローカル制御に対応。必要に応じて、各規格のコンプライアンステストも実行できる。

 M41hは、HDMI TxポートとHDMI Rxポートを装備する。プロトコルは、HDMI 2.1向けのFRL、TMDS、eARCに対応。FRLのビットレートは3、6、8、10、12Gビット/秒。最大ピクセルレートは1485MHz、色深度はコンポーネントごとに8、10、12、18ビット、キャプチャーメモリは8Gバイトとなる。

 M41dは、DisplayPort TxとDisplayPort Rxポートを備える。TxとRxポートの1、2、4レーンで、1.62、2.70、5.40、8.10Gビット/秒のデータレートをサポートする。色深度はコンポーネントごとに8、10、12、18ビット、ビデオサンプリングモードは4:4:4、4:2:2、4:2:0となっている。

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