NORフラッシュを制御するために、FMCをNORフラッシュの仕様に従って設定します。設定例を以下に示します。
他のパラメーターに関してはすべてクリア状態にしておきます。
NORフラッシュのアクセスタイミングを図4に、ハードウェアの接続例を図5に示します。
NORフラッシュ/PSRAMコントローラは非同期/同期メモリ双方のサポートが可能です。そのため、ユーザーはメモリの仕様に従って使用するパラメーターを設定します。
非同期メモリを使用する場合は、次のパラメーターをメモリの仕様に従って設定します。
同期メモリを使用する場合は、次のパラメーターを設定します。
また、NORフラッシュからプログラムを実行することもできます。この場合は、以下の手順が必要です。
SRAMとNORフラッシュは同じバンクを使用しますが、バンクが同じでもメモリの種類によってプロトコルが変わるため、設定内容も異なります。SRAMを制御するための設定例を以下に示します。
他のパラメーターに関してはすべてクリア状態にしておきます。
非同期NORフラッシュと同様に、以下のパラメーターをSRAMの仕様に従って設定します。
標準的なSRAMのアクセスタイミングを図6に、ハードウェアの接続例を図7に示します。
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