東芝デバイス&ストレージは、車載用スタンダードデジタルアイソレーター「DCM34xx01」シリーズ10品種を製品化した。高コモンモード過渡耐性による安定動作と、高速データ伝送を達成している。
東芝デバイス&ストレージは2025年2月、車載用スタンダードデジタルアイソレーター「DCM34xx01」シリーズ10品種を製品化し、出荷を開始した。車載部品の品質規格AEC-Q100に準拠している。
DCM34xx01シリーズは、独自の磁気結合型絶縁伝搬方式を採用することで、コモンモード過渡耐性を100kV/μsに高めた。絶縁信号伝送における入出力間の電気的ノイズ耐性が強く、安定した制御信号伝送に対応する。
パルス幅歪は0.8ナノ秒で、データ伝送速度は50Mbps。4チャンネル対応で、順方向4チャンネル対応品が4種、順方向3チャンネルと逆方向1チャンネル対応品が4種、順方向と逆方向各2チャンネル対応品が2種。SPI通信を搭載したIOインタフェースなど、多チャンネルの高速通信用途に適している。
−40〜+125℃の温度範囲で動作し、SOIC16-Wパッケージで提供する。主な用途として、車載用機器のバッテリーマネジメントシステム、オンボードチャージャー、インバーター制御などを見込む。
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