日本モレックスは、RF性能を損なうことなく金属表面に直接取り付け可能な「デュアルバンドOn-Metal Wi-Fiアンテナ」を発表した。金属表面に容易に取り付けられるため、設計の自由度が高く、設置後も高い放射効率とピークゲインを示す。
日本モレックスは2021年1月、RF性能を損なうことなく金属表面に直接取り付け可能な「デュアルバンドOn-Metal Wi-Fiアンテナ」を発表した。
デュアルバンドOn-Metal Wi-Fiアンテナは、2.4GHzおよび5.8GHzの周波数帯域に対応する。アンテナによっては金属面に直接取り付けると送受信性能が低下するが、同アンテナは設置後も両帯域で高い放射効率とピークゲインを示す。
同アンテナは、家電製品や産業用アプリケーションの金属筐体へ接着剤やネジ止めで取り付けられるため、設計の自由度が高い。また、大きさが44.0×37.0×8.5mmと小型で薄く、設置スペースの削減にも貢献する。
セキュリティ関連やコネクテッドホーム、ワイヤレスソリューション、スマート産業、スマートシティ、ネットワーキングなどの用途に適する。
高い放射効率を有する小型アンテナ
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