1000Base-T1 PXI/PXIe障害挿入スイッチングモジュール:ピカリング 40-203、42-203、40-204、42-204
ピカリング インターフェースは、単一スロットの1000Base-T1 PXIおよびPXIe障害挿入スイッチングモジュール「40-203」「42-203」「40-204」「42-204」を発表した。差動帯域幅は1.6GHzおよび700MHzで、200V、0.8Aへのスイッチングが可能だ。
ピカリング インターフェースは2022年2月、単一スロットの1000Base-T1 PXIおよびPXIe障害挿入スイッチングモジュール「40-203」「42-203」「40-204」「42-204」を発表した。
障害挿入モジュール「40-203」「42-203」「40-204」「42-204」 出所:ピカリング インターフェース
40-203、42-203は差動帯域幅(代表値)1.6GHzで、40-204、42-204は700MHz。200V、0.8Aへのスイッチングが可能となっている。40-203、40-204はPXI制御インタフェースを、42-203、42-204はPXIe制御インタフェースをそれぞれ搭載。いずれも2線接続となっている。
40-203、42-203では小型テストアプリケーション向けに3チャンネルで対応し、テスト要件が増加した場合は6チャンネルで対応する。高周波数アプリケーション用に設計したリードリレーを搭載した。
40-204、42-204では小型テストアプリケーション向けに1チャンネルで対応し、テスト要件が増加した場合は2チャンネルで対応する。EMR(電気機械式)信号リレーをベースとした。テスト装置から外部要素に、または外部要素からテスト装置に差動ペアをルーティングできる。
両モデルともMMCXコネクターインタフェ−スを使用し、100Ωの制御伝送ラインインピーダンスシグナルパスを提供。標準3年保証の対象となっている。
- 50×4単極LXIマトリクスプラグインモジュール
ピカリング インターフェースは、50×4の単極LXIマトリクスプラグインモジュール「65-218」を発表した。LXIモジュラー型シャシー「65-200-002」と組み合わせることで、最大300×4のマトリクスサイズを構成できる。
- MIL規格対応PXI/PXIeマルチプレクサモジュール
ピカリング インターフェースは、MIL-STD-1553規格のテストに対応したPXI/PXIeマルチプレクサモジュール「40/42-739」を発表した。航空宇宙および軍用ATEシステム、ビデオ信号向けの75Ωスイッチングアプリケーションに適する。
- PXIe対応の3G〜67GHz RF/マイクロ波PXI製品
ピカリング インターフェースは、周波数範囲3G〜67GHzのPXI RF/マイクロ波スイッチングモジュールを、オプションのPXIeフォーマットでも提供開始する。PXI製品をPXIeでも使用したい場合、同社に連絡することでサポートを受けられる。
- 32チャンネルのPXI絶縁型熱電対シミュレーター
ピカリング インターフェースは、熱電対シミュレーション用モジュール「41-761」を発表した。1つのPXIスロットで最大32個の独立絶縁チャンネルに対応し、±20mV、±50mV、±100mVの電圧範囲をカバーする。
- 1Gビット/秒の転送速度を持つSoCテストシステム
クロマは、IoT(モノのインターネット)市場とIC市場向けに各種半導体テストソリューションを発表した。最高1Gビット/秒のデータ転送速度を備えたSoC(Sytem on Chip)テストシステム「Chroma 3680」など、5製品をそろえた。
- IEEE 802.3ch MultiGBASE-T1対応オプション
ローデ・シュワルツ・ジャパンは、車載Ethernet規格「IEEE 802.3ch MultiGBASE-T1」に対応した試験ソリューションとして、同社のオシロスコープ「R&S RTO」および「R&S RTP」に、新たなオプション「K88」を追加した。
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