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112Gビット/秒準拠検証用テストソリューションキーサイト コンフォーマンステストソリューション

キーサイト・テクノロジーは、高速デジタル800Gテストソリューションの1つとして、112Gビット/秒の接続速度をサポートする送信機と受信機のテストに適した「コンフォーマンステストソリューション」を発表した。

» 2022年04月22日 09時00分 公開
[EDN Japan]

 キーサイト・テクノロジーは2022年3月、112Gビット/秒の接続速度をサポートする送信機(TX)と受信機(RX)のテストに適した「コンフォーマンステストソリューション」を発表した。データセンターや大手クラウドサービス企業において、次世代データセンター接続技術である800Gビットの実装を支援する。

112Gビット/秒の送受信機テスト向け「コンフォーマンステストソリューション」 出所:キーサイト・テクノロジー

IEEE 802.3ck、OIF-CEI-112G PAM4への準拠が検証可能

 同ソリューションは、高速デジタル800Gテストソリューションの1つとなる。受信機テスト用に高性能のビットエラーレシオテスター「M8040A」と、デジタルコミュニケーションアナライザーの「N1060A」を、送信機テスト用にリアルタイムオシロスコープ「Infiniium UXR」シリーズを使用する。

 自動テストソフトウェアも用意しており、IEEE 802.3ck仕様準拠の受信機「M8091CKPA」、IEEE 802.3ck仕様準拠の送信機「N1091CKCA」「D90103CKC」、OIF-CEI-112G PAM4仕様準拠の送信機「N109212CA」「D9050CEIC」の検証が可能だ。

 同テストソリューションにより、電気シミュレーションから初期シリコン、システムの検証まで、設計開発を支援する。多彩な実装シナリオに対し、柔軟で正確な再現性のあるテストが可能になり、開発期間の短縮が期待できる。

 また、幅広いテストケースを活用して、IEEEやOIFが定義する最新仕様に対しても準拠の検証が可能になる。チップ間やチップとモジュール間、ケーブル、バックプレーンなど、さまざまな内部インタフェースのテストも、迅速かつ容易に実施できる。

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