キオクシアは、接続規格「PCIe4.0」対応のパーソナル向けSSD「EXCERIA PLUS G3」シリーズを発売した。ゲーミングPCなど、高速性を重視するメインストリームユーザー向けとなる。
キオクシアは2023年10月、接続規格「PCIe4.0」対応のパーソナル向けSSD「EXCERIA PLUS G3」シリーズを発売した。ゲーミングPCやデスクトップPC、ノートPCなど、高速性を重視するメインストリームユーザー向けとなる。
容量は、1Tバイトと2Tバイトを用意する。ランダムリードは1Tバイト品が最大77万IOPS、2Tバイト品が最大68万IOPSで、ランダムライトはどちらも最大95万IOPSとなる。転送速度は、シーケンシャルリードが最大5000Mバイト/秒、シーケンシャルライトが最大3900Mバイト/秒だ。
同社の3Dフラッシュメモリ技術「BiCS FLASH」を採用する。PCIe4.0に加えて、SSD規格「NVMe1.4」にも準拠した。
総書き込み容量は1Tバイト品が600Tバイト、2Tバイト品が1200Tバイト。動作温度は0〜+85℃、保存温度は−40〜+85℃となる。アクティブ時の消費電力は、1Tバイト品が4.9W(typ.)、2Tバイト品が5.3W(typ.)。3.3V±5%の電源範囲に対応する。
外形サイズは80.15×22.15×2.63mmで、質量は1Tバイト品が7.0g(typ.)、2Tバイト品が7.4g(typ.)だ。フォームファクターに「M.2 Type 2280-S4-M」を採用していて、マザーボードと直接接続できる。
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