Times Microwave Systemsは、航空電子機器とUAV向けに、軍用および商用RFシステムの双方に対応する「Levitate」ケーブルアセンブリ製品群を投入した。効率、軽量化、電気特性を重視して設計された超軽量かつ低損失のケーブルアセンブリで、UAVのGroup 1〜5にわたる航空電子機器用途に適している。
Times Microwave Systemsは、Levitateアセンブリについて、現在市場で提供される製品の中で損失当たりの重量が最も軽く、RF性能を損なうことなくシステム全体の質量を削減できるとしている。飛行制御、通信、監視など、幅広い航空用途に対応する。
Levitateケーブルアセンブリは、コスト、性能、入手性のバランスを図り、「LVT047」「LVT086」「LVT141」「LVT157」「LVT196」など複数のサイズを用意する。全てのアセンブリは、軍用と商用のRFシステムで兼用できるよう設計されている。LVT047、LVT086、LVT141は柔軟な構造を採用し、筐体内用途に適している。超軽量のLVT157とLVT196は、アンテナとLRU(列線交換ユニット)を接続する重要なRF配線に対応する。
binder Groupの子会社であるbinder USAは最近、産業オートメーション向けの新世代ハイブリッドコネクターを発表した。設計の自由度を高め、簡素化することを狙った製品でだ。「B23」シリーズは、1つのコンパクトなコネクターに電源供給とシールド付きデータ伝送を統合し、最大100Mビット/秒のEthernet伝送を可能にする。
B23コネクターは、ワンケーブルオートメーションのコンセプト向けに設計されている。産業システムで配線作業を減らし、データレートを高めるという主要な市場要件に対応し、統合とシステムアーキテクチャを簡素化する。
binderによれば、このハイブリッドコネクターは単一のインタフェースで電力と通信を扱えるため、配線作業を減らし、設置時間と潜在的なエラー要因も削減できるという。例として挙げられているのがドライブ技術で、サーボモーターやドライブシステムをケーブル1本だけで接続できる。モジュール型の機械/設備アーキテクチャや、ロボティクス、柔軟な製造システムでも使用できる。
B23コネクターは、堅牢で着脱可能な接続と高い保護性能を必要とする分散型オートメーションへの移行も対象とする。主な仕様は、最大630V、28Aの電力伝送と、最大100Mビット/秒のシールド付きEthernet/EtherCAT(Cat 5準拠)データ伝送である。その他、確実な接続を実現するバヨネット式クイックロック機構、現場で使用できるねじクランプ端子、IEC 61076-2-118への準拠などの特長を備える。
B23は現場と機器への組み込みの双方の要件に対応し、現場で取り付け可能なタイプと、機器組み込み用のパネルマウント型を用意する。単線終端タイプとTHTコンタクトを備えたタイプも提供される。
ヒロセ電機は、高密度BGAメザニンコネクター製品群を拡充し、PCIe Gen 5(32GT/秒)、Gen 6(64GT/秒、PAM4)、100GビットEthernet(4×25Gビット)に対応するCOM-HPC規格準拠品を追加した。「IT18」シリーズは、産業オートメーション、医療用画像装置、テスト/計測機器に使用できる。
このBGAメザニンコネクターは0.635mmピッチで400極という超高密度の端子数を備え、低背構造で高速伝送を実現する。スタッキング高さは5mmと10mmである。遠端クロストークキャンセル技術など、高いクロストーク抑制性能も備える。
コネクターはオープンフィールド設計、すなわちオープン・ピンフィールド・グリッドアレイを採用し、さまざまなレイアウトに対応できるため、用途を問わず高い柔軟性を実現する。ピンが固定パターンに縛られないため、顧客は信号、グランド、電源を自由に配線して密度と性能を高められる。ヒロセ電機によると、シグナルインテグリティの最適化にも役立つという。
IT18シリーズコネクターは堅牢な設計を採用し、金属キャップによって反りを抑え、コンタクトをフラックスから保護する。ヒロセ電機によると、このキャップは加熱時の変形を抑えるとともに、周囲の異物から保護することで、リフロー不良を最小限に抑えるという。その他の主な特長として、確実なかん合を可能にする大型ガイドと、はんだボールの亀裂を防ぐ保持タブを備える。
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