PCIe Gen 5およびCXL対応のアナライザー:テレダイン Summit T516
テレダイン・ジャパンは、PCIe 5.0およびCXL対応のプロトコルアナライザー「Summit T516」を発表した。転送速度は32GT/秒で、レーン幅は最大x16、バッファーメモリは256Gバイトとなっている。
テレダイン・ジャパンは2020年11月、PCI Express 5.0(PCIe Gen5)およびCXL(Compute Express Link)対応のプロトコルアナライザー「Summit T516」を発表した。ワークステーション、デスクトップ、グラフィックス、ストレージ、ネットワークカードアプリケーションでの利用を見込む。
PCIe Gen5およびCXL対応のプロトコルアナライザー「Summit T516」
Summit T516の転送速度は32GT/秒で、レーン幅は最大x16、バッファーメモリは256Gバイト。PCIe Gen4規格の2倍の性能を活用し、遅延を大幅に削減している。
直感的なCATC Trace解析ソフトウェアシステムや、カラフルで使いやすいディスプレイ表示を搭載。階層表示、プロトコルトラフィックのサマリー表示、詳細なエラーレポート、テストレポート作成機能などを備える。
イーサネットLANポートにも対応しており、システムの遠隔操作やアナライザーの共有ができる。エラーや性能低下の原因を素早く特定することで、デバイスやシステムの最適化、安定性、操作性の検証をサポートする。
- PCIe Gen4物理層コンプライアンス試験ソフトウェア
テレダイン・レクロイ・ジャパンは、PCI Express 4.0(PCIe Gen4)試験を自動的に実施する物理層コンプライアンス試験ソフトウェア「QPHY-PCIE4-TX-RX」を発表した。PCIe Gen4で要求される16Gバイト/秒(GB/s)のデータレートに対応する。
- 8種の計測機能を搭載した多機能オシロスコープ
ローデ・シュワルツは、コンパクトな筐体ながら、複数の機能を搭載したオシロスコープ「R&S RTC1000」を発表した。8チャンネルのロジックアナライザー、4チャンネルのパターンジェネレーター、プロトコルアナライザー機能などを搭載している。
- SAS 4.0規格対応のプロトコルアナライザー
テレダイン・レクロイ・ジャパンは、SAS 4.0規格に対応したプロトコルアナライザー「Sierra M244」を発表した。ジャマーを内蔵しており、24Gビット/秒仕様のデバイスやシステムを検証できる。
- 最大10GHz帯域で4〜8チャンネルに対応オシロスコープ
テクトロニクスは、4、6、8チャンネルに対応した最大10GHz帯域のオシロスコープ「6シリーズB MSO」を発表した。最大で50ギガサンプル/秒のサンプルレートを有しており、高性能設計の信号を測定できる。
- 入門者向けデジタルオシロスコープ
テクトロニクスは、デジタルオシロスコープの新製品「TBS1000C」シリーズを発表した。操作性に配慮し、教育支援ツールを多数搭載する同製品は、入門機としてベンチ作業から教育現場まで利用できる。
- 400G評価に対応するネットワークテスター
アンリツは、400G対応のネットワークテスター「MT1040A」を発売した。400Gイーサネットのほか、10M〜100Gインタフェースを同時に実装可能で、1台で複数の通信規格に対応する。
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