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» 2022年03月04日 09時00分 公開

信号の生成と取得が同時にできるテスト用機器スペクトラム hybridNETBOX

スペクトラム・インスツルメンテ−ションは、マルチチャンネル型の任意波形発生器とデジタイザを搭載したポータブル測定プラットフォーム「hybridNETBOX」の提供を開始した。信号の生成と取得が同時に可能だ。

[EDN Japan]

 スペクトラム・インスツルメンテ−ションは2022年2月、マルチチャンネル型の任意波形発生器(AWG)とデジタイザを搭載したポータブル測定プラットフォーム「hybridNETBOX」の提供を開始した。信号の生成と取得を同時に実行可能で、閉ループ試験や刺激応答試験、ATE(自動試験装置)、MIMO通信などの試験装置に適する。

測定プラットフォーム「hybridNETBOX」 出所:スペクトラム・インスツルメンテ−ション

最大1.25Gサンプル/秒のAWGと、最大500Mサンプル/秒のデジタイザを搭載

 hybridNETBOXは、ギガビットイーサネットでPCやネットワークに接続して、信号を生成、取得、分析できる。チャンネル数とサンプリングレートの異なる14種類を用意する。AWGおよびデジタイザのチャンネル数はともに2、4、8チャンネルだ。

 AWGは分解能16ビット、出力レート40M、80M、125M、625Mサンプル/秒、1.25Gサンプル/秒、出力信号帯域幅は最大400MHz。50Ω負荷時に±6V、高インピーダンス(1MΩ)負荷時に±12Vの信号を出力できるモデルもある。

 デジタイザは分解能16ビット、サンプリングレート40M、80M、125M、180M、250Mサンプル/秒、または分解能14ビット、400M、500Mサンプル/秒から選べる。各チャンネルは±200m〜±10Vの6段階入力範囲を備え、信号オフセットは調整可能、入力インピーダンスは50Ωまたは1MΩとする。

 独自の制御ソフトウェア「SBench 6」により、信号の生成、取得、表示、信号処理、保存、報告ができる。データはデジタイザで取得して、AWGへ転送できるほか、オシロスコープなど外部機器とバイナリ、ASCII、WAVE形式で共有もできる。

 また、オンボードメモリ、多彩な動作およびトリガーモード、複数のデジタル入出力コネクターを備え、重大なイベントを逃さず捕らえ、外部機器との同期や制御を可能にする。

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