マイコンでの一般的なDMA転送の利用例として、文字列データを内蔵SRAMからUARTへ転送する例を次に示します。
実際にDMA転送を試してみたいが、複雑そうだと感じる方には、各メーカーが提供するサンプルコードを試してみることをおすすめします。今回例に挙げたSTM32G0マイコンを使用して文字列データを内蔵SRAMからUARTへDMA転送してみたい方は、STM32CubeMXを使用して、サンプルコードを取得できます。STM32CubeMX起動後に”ACESS TO EXAMPLE SELECTOR”ボタンを押すと、サンプルコードの一覧表を閲覧できます(図4)
この中の”UART_TwoBoards_COMDMA”ではDMAを使用したUARTの送受信サンプルコードが取得可能です。
D-Aコンバーターの仕組みと使い方
RTC(Real Time Clock)の機能と使い方
CRC(Cyclic Redundancy Check:巡回冗長検査)って何?
マイコンに搭載されているAESって何?
USARTって何?(非同期式/同期式のシリアルインタフェース)
マイコンボードが動作しないときの5つのチェックポイントCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
記事ランキング