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コンタクトの座屈防止構造を採用、SMKのnanoSIMカード用コネクタSMK CLE1006-7291F

SMKは、nanoSIMカード用コネクタ(Push−Pullタイプ)として、コンタクト座屈防止構造を採用した「CLE1006-7291F」の販売を始めた。スマートフォンやタブレットPC、携帯電話などの用途に向ける。

» 2014年12月19日 12時20分 公開
[EDN Japan]

 SMKは2014年12月、nanoSIMカード用コネクタ(Push−Pullタイプ)として、コンタクト座屈防止構造を採用した「CLE1006-7291F」の販売を始めた。スマートフォンやタブレットPC、携帯電話などの用途に向ける。

 新製品は、カードのななめ挿入などによるコンタクトの座屈や変形に対して、独自の構造を採用することで、強度を高めた。外形寸法は高さ1.15mm、幅9.8mm、奥行き12.4mmと、低背で省スペースを実現している。カードの挿抜はPush(ロック)−Pull(イジェクト)方式を採用した。

nanoSIMカード用コネクタ「CLE1006-7291F」の外観

 適合カードでの嵌合寿命は3000回を保証する。供給はエンボステープ梱包で行い、自動実装にも対応することができる。サンプル価格は100円。

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